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命の参観(5年生)

ページID:0147452 更新日:2025年1月28日更新 印刷用ページを表示する

1月24日(金曜日)に命の参観授業を行いました。

「タンタンタンゴはパパふたり」という動物園の実話をもとにした絵本から、性の多様性について考えました。

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動物園の雄のペンギン同士が愛し合う様子をみた飼育員さんは、二匹が欲しがっていた卵をどうにかできないかと考えていました。そこで放置されていた卵を二匹のもとに置きました。すると雄の二匹は一生懸命に卵を温め、無事に元気な赤ちゃんペンギンを迎えることができました。

雄のペンギン同士が自分の気持ちを素直に表現したこと。飼育員さんがその二匹を認めていたこと。これらは私たちの生活でも大切にしたい性のあり方です。自分らしくいること、そして認め合える仲間がいることの大切さを、子どもたちも感じていました。

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そして「4つの性」について学びました。

(1)心の性:自分の性をどのように思うか

(2)体の性:体の特徴などによって判断される性

(3)好きになる性:どんな性の人を好きになるか

(4)表現する性:服装、振る舞い、言葉づかいなどで、自分をどのように表現するか

 

性の多様性のあり方を知るとともに、自分の性と向き合い、他者の性を認め合える5年生であってほしいと思います。

命の参観での学びを、これからの学校生活や私生活で活かしてほしいです。