10月20日(日曜日)、雨で延期になった運動会でしたが、子どもたちは良い集中力とモチベーションをもって運動会を迎えました!
リレーでは友だちが一生懸命走ったバトンを、元気玉を、しっかりと受け継いで走り切りました。休み時間に走る順番を話し合ったり、自主練習をしたりする姿が見られ、主体的に取り組む姿が輝きました。
表現では「和~情意投合~」の合い言葉のもと、「完成度」と「誇り」を求めて練習を積み重ねてきました。ブレイキンのポージングや自由表現に積極的に挑戦したり、エイサーの掛け声やパーランクーを叩くタイミングを意識したりして、様々なことに挑戦し続けた表現練習でした。本番は掛け声も運動場に響き渡り、最後まで堂々と表現しきる姿に感動しました。それぞれの個性が輝く表現に触れた高学年の皆さんには、お互いの個性を尊重し合う心持ちを大切にするとともに、自分の好きなことに自信を持って表現し続けてほしいです。
運動会で身に着けたやり切る力・協働する力等を、今後の学校生活に活かしていきます。
10月25日(金曜日)はアスリート全国学校派遣プロジェクトにより、今年のパリパラリンピック陸上やり投げ日本代表の「若生裕太選手」に来ていただきました!若生選手からパラアスリートの経験や日頃大切にされている心をご講演いただき、子どもたちは福祉教育と関連付けながら熱心に話を聴いていました。講演後の実技運動では、やり投げのようにボールを遠く投げるコツを教えていただき、ハンドボールやソフトボールを使って投の運動をしました。体全身を使って投げる児童の姿がたくさん見られ、ミニゲームも全力で楽しみました。また、若生選手のお手本スローでは軽く投げたボールが50メートルを超える大遠投!子どもたちは若生選手の遠投力の凄さに感動していました。
自分の好きなことを大切にしたり、夢をもって追いかけたりする素晴らしさを若生選手から学びました。学校生活に限らず、自分の好きなことを追い求める5年生であってほしいと思います。