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学年発表会(5年生)

ページID:0143783 更新日:2024年7月12日更新 印刷用ページを表示する

学年発表会では、5年生が自然学校で学んだことや力をつけたことを4年生に発表しました。

自然学校のスローガンである「あいさつ・おもいやり・がまん・きょうりょく」の4グループに分かれて劇をしました。

あいさつグループは「気持ちよく挨拶をすることの大切さ」を劇で発表しました。気持ちのよい挨拶は言った人も、言われた人も心がぽかぽかした経験をもとに劇を作りました。また、挨拶には感謝の気持ちをこめる「ありがとうございました!」「おいしかったです!」等のあったか言葉がたくさんあるため、青垣小学校のみんなであったか言葉を大切にしていくことを4年生と確認しました。

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おもいやりグループは「隠れ家決め」や「貝殻拾い」を劇で発表しました。隠れ家決めでは、友だちの作りたい隠れ家を尊重して受け入れ、貝殻拾いでは多く拾えなかった友だちに貝殻を譲るシーンを劇で再現しました。友だちと一緒に活動している中で、相手を思いやる気持ちが活動を楽しむために大切なことを4年生に伝えることができました。

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がまんグループは「自然観察」「班会議」を劇で発表しました。海辺の自然観察の説明を聞くことや、班会議で一日の振り返りをするシーンの良い例・悪い例を劇で再現しました。自然観察の説明では、貝殻を拾いたい気持ちをがまんして話を聞くことで、メリハリのある行動に繋がりました。班会議では友だちと話したい気持ちをがまんして班長の言葉に反応したり、自分の行動を素直に反省したりすることで、班の団結力が上がりました。4年生も良い例と悪い例の違いをしっかりと把握することができました。

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きょうりょくグループは「隠れ家作り」「野外炊事」を劇で発表しました。「隠れ家作り」では材料の丸太を一人で運べず困っている友だちに「大丈夫?一緒に運ぶよ!」と声をかけ、協力して活動する大切さを劇で再現しました。野外炊事では玉ねぎを切って目が痛い時、かまどの炭火をうちわであおいで疲れた時等、友だちが困っている時に交代したり手伝ったりする大切さを劇で表現しました。素敵な隠れ家、美味しいカレーができたのは班の協力があったからです。青垣小学校の縦割り班掃除や全校行事等もみんなで協力していくことを確認しました。

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発表後は4年生から「自然学校がもっと楽しみになった!」「あいさつ・おもいやり・がまん・きょうりょくの力をこれからもつけたい!」等と嬉しい感想をたくさん発表してくれました。

1学期は自然学校をはじめ、学校生活でも高学年としてお手本となる姿が多く見られました。2学期は運動会や音楽会といった行事も増え、全校生を引っ張っていく機会が増えます。1学期で溜めた「元気玉」を、2学期もさらに膨らませてくれることを期待しています。