11月1日(火曜日)神戸市へ社会科見学に行きました。雨を心配しながらの一日となりましたが、みんなの嬉しそうな笑顔、楽しそうな声がたくさんあふれた一日となりました。
朝から元気いっぱいの4年生。さぁ、兵庫県庁に向けて出発です。神戸市内に入ると、「建物いっぱいやな~」、「ビル高いわ~」と丹波市の街並みと、神戸市の街並みの違いに改めて驚き!
県庁に着くと、県知事さんからみんなへビデオメッセージを見せてもらいました。「たくさん学んで帰ってください」という言葉に「はい!」と答えるほど、やる気満々です。
一つ目の見学先は県警本部です。23階まで上がり、管制センターや通信指令室を見学させてもらいました。たくさんの警察官の方がたくさんのモニターで道路の安全を確認したり、110番通報に対応したりと兵庫県の安全のためにお仕事をしてくださっていることを教えていただきました。
県庁に戻り、二つ目の見学先は、県庁内にある、「みどり展望園」です。雨がちょうどやんでいたのでデッキに出て、みんなで神戸市内の景色を山側、海側とそれぞれ楽しみました。「うわぁ~、めっちゃ遠くまで見れる!」、「すごいなぁ~」と歓声もあがりました。きっと天気が良ければもっときれいに見れたのかもしれませんね。
三つ目の見学先は県庁内にある視聴覚ルームです。この部屋では、県庁でされているお仕事や兵庫の特産物などを教えていただきました。社会科見学の前に「阪神」「淡路」「丹波」「但馬」「播磨」の5グループに分かれて兵庫県の有名な場所や有名なものについて調べたりまとめたりしていたので、知っている内容が出てくると「その通りや~!」とうれしそうに確認をしていました。
そしていよいよ楽しみにしていたお弁当の時間です。あいにくの天気で部屋の中で食べることになりましたが、みんなおうちの方の作ってくださったお弁当を「見てみて~」とうれしそうに見せてくれました。今日、1番の笑顔が見れた時間かもしれません。
お昼ご飯の後は、午後の見学先「人と防災未来センター」に向けて出発です。ここでは、阪神淡路大震災の衝撃を音や映像で体験しました。真っ暗の中再現されていたこともあり、震度7の衝撃の強さや恐怖を実感したようです。また、研究員の方から地震への備えについて教えていただいたり、体験コーナーでクイズやミッションに挑戦したりと楽しく、学びの多い時間となりました。「あぁ~、時間が足りない~」と言いながら社会科見学の一日が終わりました。