【 予測困難な時代 】
いよいよ3度目の緊急事態宣言が発出される様相になってきました。学校でも感染防止策を再確認したり、部活動の活動の一部を自粛して対応していきます。各ご家庭でも登校前の健康チェックなどご協力のほど願うとともに、これからGwも控え、感染防止にご尽力ください。
さて、中学校では本年度より新学習指導要領が実施となっています。その策定にあたり重視されてきたことが、新型コロナのこともある意味当てはまるかと思いますが、これからの予測困難な時代を子どもたちがどう乗り越えていくのか、学校はそんな子どもたちにどんな力をつけていく必要があるのかということです。
そこで、本校では本年度の「目指す生徒像」の一つを「自学自習・自走できる生徒」といたしました。今の社会を見ていると「これが正解」といえるような唯一絶対の解がなくなり、様々な状況でその都度自分で判断することが求められています。子どもたちが社会に出るころにはそんな状態がもっと進んでいると考えられます。
そんな子どもたちが社会の変化に柔軟に対応していくために、まず「何をすべきか、いつすべきか、どのうようにすべきか」を自分で考える力をつけてやりたいと考えています。そのための「自学自習・自走できる生徒の育成」です。
このことを職員一同で共有し、教育活動を進めていきたいと思っておりますので、ご理解・ご協力ほどよろしくお願いします。