4年生の水道出前講座
丹波市上下水道部から5名が来校されました
最強生物「クマムシ」を見せていただきました
丹波市上下水道部から4年生教室に5名が来校され、水道出前講座を開催していただきました。
はじめに、上水道の話を聞きました。丹波市には浄水場が17か所、水道管は890kmあるそうです。
水道の仕事は24時間体制です。安心して水が飲める国は、世界で15か国です。
次に、下水道について教えていただきました。浄化センターは32か所あります。マンホールの数は、26,067個で、下水管の長さは707kmです。
バクテリアの働きで水がきれいになることを、実際の水を使いながら説明していただきました。
水をきれいにする微生物の代表は、クマムシ、ロタリア、ボルディセラ、アスピディスカだそうです。
顕微鏡で、クマムシが動いている様子を見せていただきました。クマムシは、空気のない宇宙空間や強い放射線を浴びても生きられるという「地球最強の生物」です。
クマムシを初めて見た児童は、とても感動していました。クマムシは、その後、顕微鏡のライトを浴びすぎて、動かなくなりました。
下水には、油や生ごみ、ティッシュペーパーを流してはいけないことを学びました。
水道に関する理解が深まる水道出前授業でした。丹波市上下水道部の皆様、どうもありがとうございました。