校内研修で6年生算数の授業を見ました。
昔(自分が子どもの時)に比べると、随分難しいことを扱ってるなぁと感じたり、面白いなぁと感じたり、いろんなことを思い浮かべながら見ていました。
統計の分野の勉強ですが、私が知っているのは「平均値」くらいですが、今の6年生は、「中央値」や「最頻値」と合わせて、3つの値を「代表値」という、なんてことまで習うんですね。
一人一人考える時間、隣の人と話し合う時間、グループで話し合う時間があって、考えていることを友だちに伝えたり聞いたりして、さらに新しい考え方を知るなど、今どきの学びができていました。
そして、授業をみていてなるほどなぁと思ったのは、こうした値を機械的に求めるだけでなく、実生活の中で、こんな場面ではどの値を比べればいいか、のように、自分の身の回りのことに結びつけて考えることの大切さがわかったことです。
将来、靴屋さんや服屋さんになることがあれば、最頻値や中央値、平均値のことを思い出してください。
また、授業の後の事後研修会では、教科等指導員の細田先生に「数学的な見方、考え方」などについて、わかりやすくご指導いただきました。ありがとうございました。
どんな勉強もそうだけど、日常化ってことに尽きますね。