11月25日、全校集会で修学旅行平和係による報告と絵本「おばあちゃんの太平洋戦争」の朗読がありました。
平和を祈り全校生で折った千羽鶴のモニュメントを披露しました。モニュメントは、被爆50周年記念歌「千羽鶴」という合唱曲の歌詞にちなんで作成したもので、それぞれの色に意味があります。緋色は、平和への誓い。白は、清らかな心。赤は、わきあがる熱き思い。紫は、平和へ祈り。黄は、野の果てに埋もれし人に対する追悼の思い。青は、水底に沈みし人に対する追悼の思いを表しています。
「おばあちゃんの太平洋戦争」は、氷上町市辺で育った善積喜美子さんが自身の体験を絵本にしたもので、教科書を墨で消したことなど、戦時中の様子をリアルに伝えるものです。朗読の後、全校生で平和を祈って黙とうしました。平和を守る心をさらに強くしました。