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校内授業研修(5年生)

ページID:0132623 更新日:2023年5月22日更新 印刷用ページを表示する

体育科 「マット運動」(伸膝後転、倒立ブリッジ)

今年度初めての授業研究がありました。

今年度は「自ら考え粘り強く学びに向かう児童の育成~単元を通した授業改善に着目して~」というテーマで研究を進めていきます。

めざす教室の姿

・安心して自分を出せる教室

・だれもが進んで学びに挑戦できる教室

・他者とつながる喜びを感じる教室

このような教室の姿を実現させるために、授業力の向上を図っていきます。

さて、今日は5年生の体育科で授業研究を行いました。

体育の学習は、教科書がないので、教材研究がとても大事になってきます。

また、場の設定が児童の活動量にも影響してきます。

今回の単元は、マット運動「伸膝後転、倒立ブリッジに挑戦」です。体育館いっぱいにマットが敷かれています。ただマットを置くのではなく、子どもたちの課題に応じた形や道具も準備されていました。

5年生

授業のはじめはエクササイズで、短時間でいろいろな運動に挑戦していました。

5年生 5年生

子どもたちの表情が生き生きしていて、教室の学習とは違った学び方を楽しんでいるようでした。

いよいよ伸膝後転に挑戦。

自分の課題を分析し、その課題を克服するための練習ができる場所を、自分で選択します。

また、友だち同士でアドバイスをしあって、つながり力も高めていました。

5年生 5年生

事後研は、体育館で行いました。

校内研修

グループ討議のあと、丹波市教育委員会から西垣指導主事に来ていただき、本校の研究テーマに絡めて、授業について教えていただきました。

西垣指導主事から、今日の授業について「素直に学び、素直に動こうとする子どもたちの前向きな時間」と言っていただき、今日の学びが、本校の目指す教室の姿に近づいていたことを実感しました。

これからも粘り強く取り組む子どもたちの姿が、いろいろな場面でみられるように、校内研修も進めていきたいと思います。